クラフトファーム ローズヒップ
Craft Farm Home Vineyard Rose Hip
味わい 辛口
タイプ オレンジワイン
VT 2018
国 ニュージーランド
地域 ホークスベイ
品種 ピノグリ31%、ゲヴュルツトラミネール29%、ミュスカ・プティグラン23%、アルバリーニョ17%
造り手 アントマッケンジー
※この商品は限定のためお一人様1本ずつのご購入をお願いいたします。
【ワイン情報】
白い花やグレープフルーツ、ムスクが中心のアロマティックな香り。ローストしたナッツやクレームドフレーズのような複雑なニュアンスも感じる。幾層もの味わいを楽しむことができる。力強いテクスチャーを持ち、非常にリッチで長い余韻も特徴的。アントが考えるオレンジワイン、ナチュラルワインのひとつのスタイルを表現している。
セカンドリリースのクラフトファームのオレンジワインは生産量1150本。河川に隣接したパマス(軽石)を含む乾燥した砂質土壌ですが灌漑設備はいれていません。栽培はできる限りの不干渉主義。全ての葡萄は同じ日に一度に収穫を行い、ホールバンチプレスして1000Lのドイツ産フーダーにて24時間のスキンコンタクトを経て自然酵母で発酵。自発的なマロラクティック発酵を経てフーダーにて澱とじっくり寝かせました。
また、それとは別にピノグリを1年間テラコッタにて長期スキンコンタクトを行い、より深みとテクスチャーを引き出すために15%ブレンドしています。
【生産者情報】
『アントマッケンジーワインズ』はアントにより2013年に設立されました。26年を超える長いワイン造りはアントに多くの理論と研鑽をもたらしましたが、アントは残りの人生を賭け新たなスタイルにチャレンジします。これまでの大衆が喜ぶワイン造りを離れ、よりナチュラルな手法と自由な発想で、チャレンジングな個性をワインに与えるべく、既存の栽培学と醸造学の枠を超えてワイン造りに取り組んでいます。
1970年、ニュージーランド生まれのアントはリンカーン大学で栽培と醸造を学んだ後、マールボロのフラミンガムにてワインメーカーとなります。その後、スパイバレー、マッドハウスのチーフワインメーカーを歴任し、2009年にカルトワインとして名高い「ドライリバー」のチーフワインメーカーに就任します。同時にテアワ、キッドナッパークリフスの名だたるワイナリーのゼネラルマネージャー兼チーフワインメーカーも務めました。現在はドライリバーとテアワのコンサルティングワインメーカーも務めつつ、醸造学校の講師としても活躍し若手ワインメーカーの育成にも取り組んでいます。
【限定オレンジ】クラフトファーム ローズヒップ