【白】ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ ル・ブラン・ド・シェーヴル

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ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ ル・ブラン・ド・シェーヴル
Le Clos du Tue-Boeuf Le Brin de Chevre

味わい  辛口
タイプ  白ワイン
VT   2020
国    フランス
地域   ロワール
品種   ムニュ・ピノ 100%
造り手  ティエリー・ピュズラ

【ワイン情報】
ワイナリー設立当初から、ピュゼラ兄弟が力を入れる、ロワールの地品種ムニュ・ピノ。酸が高いがしっとりとした濃厚なテクスチャーで、果実味や花の香りは控えめで、繊細な澱っぽさがある。土壌由来の硬質なミネラル感を感じる。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめた。VdFとしてリリースされる。

【生産者情報】
ル・クロ・デュ・テュ=ブッフは、トゥールから40km北東、ブロワに近いレ・モンティ村にある。ブロワ伯爵の領地であったこの村にはクロ(壁で囲まれた土地)があり、テュ=ブッフと呼ばれる畑はそのクロの中にあった。中世に3世紀にわたりシャティヨン家の領地となり、続いてフランス王となるオルレアン家の王子と、ブドウ畑は伯爵家の領地として治められ、ここで生まれるワインは当時から高く評価されてきた。
 シャルル・ドルレアンは100年戦争で財政難に陥ったため領地を手放したが、モンティのクロにある畑は残したと資料に残っている。このことはこの畑がどれほど優れたクリュとして扱われていたかを物語っている。16世紀には国の管理となるが、フランソワ1世と王女クロードは、特に入念に手をかけてこの畑を管理し、ル・クロ・デュ・テュ=ブッフはアンリ3世の統治の記録にその名が残っている。
 ピュズラ家は15世紀からモンティに続く家で、現在のル・クロ・デュ・テュ=ブッフの所有者であり、ジャン=マリーとティエリーのピュズラ兄弟がワインを造る。彼らは、個性が明確にあらわれるワインを造るには、風土の特徴を大切にしなければならないと考えている。そのため栽培は昔からの伝統的な方法で行われる。
 この地方では10月になると雨が多いため、熟した健康なブドウだけを厳選するトリエの作業が欠かせない。収量は大変低く、たいてい補糖はおこなわれない。発酵は酵母を加えずに、自然にゆっくり時間をかけておこなわれる。この地方では、フィロキセラ禍の前にはピノ・ノワールやシャルドネが多く栽培されていたので、ピュズラは当然のようにピノ・ノワール、シャルドネを栽培している。
 ティエリーは90年代にマコンとサン=テミリオンの醸造学校に通い、バンドールのLa Tour du Bon、サン=テミリオンのClos Fourtetで研修。ジャン=マリーはシャンパーニュ、アヴィズの醸造学校を卒業したのち1990年にル・クロ・デュ・テュ=ブッフに戻り仕事を開始。

【白】ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ ル・ブラン・ド・シェーヴル

4,400円(税込4,840円)

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