【赤】ヴァレリー・クレージュ オクルモンディ

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ヴァレリー・クレージュ オクルモンディ
Valerie Courreges Ocrement-Dit

味わい  ミディアム〜フルボディ
タイプ  赤ワイン
VT   2020
国    フランス
地域   南西地方
品種   マルベック
造り手  ヴァレリー・クレージュ


【ワイン情報】
カオールらしい!?らしくない!?女性醸造家ならではの味わい、無濾過無清澄、カオール東側で大陸性気候の土地で 11ha は樹齢 40 ~ 50 年のオーセロワ(マルベック)が育っています。カオールの石灰・赤粘土土壌で育つマルベックを除梗しセメントタンクで 5 日醸し後プレスし、セメントタンクで 1 日に 2 回ピジャージュを施しながら発酵、セメントタンクとアンフォラでマロラクティック発酵・熟成しました。紫を帯びたルージュ色、レッドカラントとザクロの香り、青さを感じるベリーの果実感に冷涼感としっかりとしたタンニン、短めの余韻です。

【生産者情報】
カオールらしい!?らしくない!?女性醸造家ならではの味わい

Cahorsと聞くと南西地方の「黒いワイン」というイメージではないでしょうか?歴史は長く、昔から存在しておりますが、太陽が強く、タンニンの強いブドウが栽培されているので、よくボルドーワインにブレンドしたと言われております。
でも実はAOCに認定は1971年と比較的遅かったのです。
場所はボルドーから南に向かいトゥールーズという大きな都市までの広い範囲。
そして西から東まで40kmを蛇行するロット河沿いに広がっている産地ですので東と西ではかなり味わいが違います。
いまだに生産者はブドウ栽培をしてブドウを売り、自分達でワインを造っていない生産者の方が多いのです。だから日本ではこのAOCは昔から、そこまで頻繁に見かけませんね。
それもあり、この産地の味わいの違いはあまり気にされないのが現実です。

 西側は海岸沿いで、温暖で寒暖の差が少ない気候です。
その為、東より2週間近く収穫日が早いのです。多分、日本では西側のワインのイメージがカオールでしょうね。
赤のみのAOCでマルベックを70%以上使用するのが義務付けられております。
その他メルローやタナ、カベルネ・フラン、シラーと言った黒ブドウ品種もあります。
今は殆ど見ないジュランソン・ノワールと言う品種もあったそうですが、私は存じません。
マルベックは地元ではAuxerrois(オーセロワ)やCot(コット)とも呼ばれておりますが、ちなみにロワールでは同じCotをコーと発音します。

 ヴァレリーは1973年6月28日生まれ、Tarbesという町に生まれました。
ヴァレリーのご両親はワイン関係ではありませんでしたが、ワイン造りにとても興味があり、トゥールーズ大学醸造学部を卒業。
オノロジストとしてプロヴァンスのワイナリーの仕事をしておりましたが、自分自身のワインを造りたくなり、生まれ故郷の南西地方を選びました。ピレネーの近くで22haの畑を購入。
ご主人も同じオノロジストなので、時々彼女のDomaineを手伝ってくれます。
ヴァレリーはLeo君という男の子のお母様で、人生の中で2つの空間を大切にしております。
2つの家があり、それを半分半分行き来しております。

1つは醸造家としてカオールの家で過ごしワインを作ります。
もう1つは母として子供との時間を持つためプロヴァンスの家で過ごします。
こういう新しいスタイルの生き方は、何だか素敵ですね。今、フランスでは女性の醸造家が増えておりますが、フランスの子育て政策が充実しているので、家庭との両立が可能になりました。これからももっと女性の醸造家は増えるでしょうね。

 前の畑の所有者はbioではありませんでしたが、彼女が買ってからビオディナミに変更。
3年目の2022年からはエコセールもデメテールも正式にbioとして認定します。
ラッキーな事に1999年からカオールでビオディナミでワイン造りをしている大御所Domaine Cosse Maisonnesuveのオーナー、マチュー・コス氏の協力を得て始める事が出来ました。彼のワインは実にエレガントで味わい深いスタイル、それにヴァレリーの女性的感性が加わったナチュラルワインです。

【赤】ヴァレリー・クレージュ オクルモンディ

3,300円(税込3,630円)

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