ラルコ ロッソ・デル・ヴェロネーゼ パリオ
L’Arco Rosso del Veronese Rubeo
味わい フルボディ
タイプ 赤ワイン
VT 2017
国 イタリア
地域 ヴェネト
品種 カベルネ・フラン35%、カベルネ・ソーヴィニョン15%、コルヴィーナ30%、ロンディネッラ15%、モリナーラ5%
造り手 ルーカ・フェドリーゴ
※この商品は限定のためお一人様1本ずつのご購入をお願いいたします。
【ワイン情報】
アマローネのトップ生産者ジュゼッペ・クインタレッリから学んだラルコ。伝統品種と国際品種をブレンド。ルーカの師匠のジュゼッペ・クインタレッリもヴァルポリチェッラでのフランス系品種に可能性を感じ、ワイン造りをしていた。早熟のフランス系品種も短いアパッシメント(陰干し)をしている。イタリア系品種だけのパリオに比べ、明るさはないが、優美な骨格を備え、甘みを感じさせつつもスリムでドライな印象がある。
【生産者情報】
ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。ヴェローナからネグラールへ向かう道からも見え、数年前までフェドリーゴ一家はこの拱門の近くに住んでいた。
『ユピテルの拱門』は、その起源を 16〜17 世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。
ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
1996 年、ルーカは 14 歳で両親からブドウ畑と桃園を引継いだ。
その後、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ Giuseppe Quintarelli)で働き始め、そこで大きな経験を得、1998 年に初のアマローネを造りだした。
2000 年に自身のセラーを両親のブドウ畑のすぐ隣に設立し、クインタレッリでも働きながら、2001 年本格的に自社での生産を開始。過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。
ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
栽培においては、その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用しているが、ブドウの木が危険にさらされる可能性が例外的なケースでは、特定の製品を使用することを躊躇しない
(インポーター資料より)