ファットリア アルフィオーレ シリーズ・ロッソ
Fattoria AL FIORE series Rosso
味わい ライト〜ミディアムボディ
タイプ 赤ワイン
VT 2018
国 日本
地域 宮城県
品種 メルロー
造り手 ファットリア アルフィオーレ
SO2 無添加
※デリケートなワインです、保管はなるべく15度以下でお願いいたします。4月から10月まではチルド便をお勧め致します。
【ワイン情報】
Rossoは、私たちの畑の師匠としても敬愛する農家さんの大野さんが、畑の仕立てから こだわりをもって育てていらっしゃるメルローだけで仕込んでいます。2018年は、2015年から2020年までを振り返っても、雨がほとんど降らない過去一 番天候に恵まれた年でした。この年から除葉、摘房を大野さんから引き継ぎ、私たち自 身で栽培管理を行なっています。ぶどうの力を信じ、除梗をした後は、出来るだけ手を加えず、そのポテンシャルを最大限に引き出すため必要最低限の管理だけを行いました。大地の香り、雨露に濡れて潤う草花、山を駆ける生き物たち。 なめらかな舌触りから、まるでいのちの物語があるかのような口の中でふくらむ味わい、 しっかりした飲み心地と立体的な酸味、そして長く続く余韻。 飲んだ後に優しさを感じることができるのは、大野さんの人柄とぶどうに対する真摯な 思いがあるからこそだと思っています。
2018年10月27日に収穫。 95%を除梗し、5%だけ梗を入れ、ぶどうの自重のみでできた液体を優しく回しかけ、 30日間のスキンコンタクト。プレスし、アンフォラに50%、ステンレスに50%を入れて6ヶ月熟成。 ステンレスタンクに合わせて4ヶ月寝かせた後、ボトリング。3年間の経過観察の上、今回リリースに至りましたが、まだ不安定要素もあり、今が最 大のパフォーマンスではありません。今飲んでも十分にそのポテンシャルを感じることはできますが、向こう5年かけてこのワインの真価が問われると思います。
【生産者情報】
私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。
蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。
「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、
みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。
私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった
AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。
2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。
ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。
志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。
【赤】ファットリア アルフィオーレ シリーズ・ロッソ
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