ラミディア ロッソカルボ
LAMMIDIA Rosso Carbo
味わい ミディアム
タイプ 赤ワイン
VT 2019
国 イタリア
地域 アブルッツォ
品種 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
造り手 ラミディア
【ワイン情報】
イタリアで最も高い山頂、グラン・サッソ(3000m級)の梺。ヴィッラ・チェリエラ村に拠点を構えるラミディアはおばあちゃんが所有していた土地、醸造施設、カーヴでナチュラルなワインを造る。アブルッツォの伝統的なペルゴラ仕立て。2010年蔵元を立ち上げたときに初めて造った赤。マセラシオン・カルボニックによってフレッシュに抽出された液体からは、イチゴ、ラズベリー、サクランボ、ザクロなど美しい酸と華やかな香りいっぱい。
【生産者情報】
モットーは「100% Uva e Basta」=「100%ぶどう、それだけ!」
造り手のマルコ・ギュイリアーニとダヴィデ・ジェンティエは幼い頃からの大親友。 ワインが大好きで、ある日自然派ワインに出会う。
マルセル・ラピエール、レ・コステ、ロレアーノ、コーネリッセン、 ソリニー、シュトロマイヤー、パルティーダ・クレウス、ル・トン・デ・スリーズなどなど、 そうそうたる蔵元のワインに影響を受け、飲みやすさと旨みの深さに感激した二人。
今はまだ二人とも本業ではないが、サイドビジネスで自分たちが好きな自然派ワインを醸造することに! 二人とも醸造学校には一切通っておらず、色々な本を読んだり、 あちこちの生産者に情報やコツを教えてもらい、初めてワインを造ったのが2010年。 最初の年は3キュヴェだけだったが、実験好きの彼らは一気にキュヴェ数も増やし、 2016年時点では13キュヴェにも!常に勉強中の二人。
醸造所内には、セメント・タンクが4つ。イタリア産アンフォラも4つ。 ステンレス製タンクも複数ある。 容量が足りない時はダム・ジャーヌ(ボンボン)も使用。樽は一切使用しない。
主な醸造は空気の通し、「ミクロ・オクシジェナション」が絶妙なセメント・タンクで行っている。 そして発酵の終わりと熟成は、キュベによりアンフォラかステンレス製タンクで行っている。 圧搾は全て小さな木製垂直型プレス機を手動で行っている。
彼らのモットーは「100%Uva e Basta」、つまり「100%ぶどう、それ以外何もない!」。
一切添加物を使用せず、フィルターもコラージュも行わない。 もちろん自生酵母のみで発酵。SO2ゼロ。生きているワインを造るのが絶対条件なのだ。
(インポーター資料より)